よく遊ぶゲーム機を基準にモニターを選ぶと良いって、前に言ったよね?
で、その際にはゲームのフレームレートと解像をチェックするんだよね?
そうだね、モニター選びの基準の一つだね。
じゃあさ、比較表とか早見表とかあるといいなじゃない?
ということで、今回は家庭用ゲーム機のフレームレート・解像度の比較表を用意しましたので、モニター選びの際の参考にご利用ください。
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家庭用ゲーム機のフレームレート・解像度の比較表
フレームレート | 解像度 | 推奨モニター | |
---|---|---|---|
Switch | 30fps 60fps(一部タイトルのみ) | フルHD(1920×1080) ※TVモード時にHDMIケーブル経由で出力 | 一般的なテレビやモニター |
PS4 | 60fps | フルHD(1920×1080) | 一般的なテレビやモニター |
PS4 Pro | 60fps | 4K(3840×2160) | 4Kテレビ・モニター |
PS5 | 120fps | 4K(3840×2160) 8K(7680×4320) | 4K以上のゲーミングモニター |
Xbox Series X | 120fps | 4K(3840×2160) 8K(7680×4320) | 4K以上のゲーミングモニター |
家庭用ゲーム機のフレームレートと解像度を覚えておくとゲームプレイに最適なモニターがわかります。
結論から言えば、60fpsのゲーム機には60Hz以上のモニター、120fpsのゲーム機には120Hz以上のモニターを選ぶことがゲーム機の性能をフルに活かせるポイントです。
また、一般的なテレビやモニターのリフレッシュレートは60Hz、フルHD(1920×1080)ということも覚えておくと良いでしょう。
Switch、PS4は一般的なテレビでも充分にプレイできるのね
PS5やXbox、ゲーミングPCでゲームをプレイする時は120Hz以上、できれば4K画質以上のゲーミングモニターがあるとゲームの性能をフルに活かしたゲーム体験ができるよ!
「フレームレート」によく似た言葉に「リフレッシュレート」があります。
簡単に言うと、フレームレートは「ゲームの映像のコマ数」、リフレッシュレートは「モニターの表示できるコマ数」です。
どちらも別々の指標ですが、1秒間に扱う画像のコマ数に関する指標という点は同じです。
フレームレートは、ゲームや動画が1秒間に映し出す画像のコマ数のことで、ゲームの滑らかさがわかります。
単位は「fps」で、数値が大きいほど滑らかに動くゲーム機となります。
リフレッシュレートは、モニターが1秒間に書き換えられる画像のコマ数のことで、モニターの性能を表す指標の一つです。
単位は「Hz」で、数値が大きいほど高性能で滑らかに表示できるモニターです。
より詳しく知りたい人は次の記事も参考にしてもらえれば嬉しいな
解像度は、画面中にどれだけのドットが敷き詰められているかを示す値のこと。
例えば、解像度が「1920×1080」と表示されている場合は、横に1920個、縦に1080個のドットが並んでいます。
この値が高ければ、映像がより詳細で鮮明に表示できます。
ちなみに、「1920×1080」の解像度のことをテレビではフルハイビジョン、モニターではフルHDと表記する場合が多いので覚えておきましょう。
まとめ
ゲーム機にあったモニターは、比較表の「推奨モニター」を見てもらえればわかりやすいよ
Switch、PS4は、フレームレートが60fps以下、フルHD画質のため、一般的なテレビでも充分にプレイできます。
ただし、応答速度やリフレッシュレートが不充分なこともあるため、FPSなどのゲームの場合、快適なプレイができないこともあります。
PS5やXboxなどの次世代機、PCでは、最大fpsと同じかそれ以上のリフレッシュレートが出るモニター、4K以上の画質のモニターを選ぶことが基本です。
また、FPSなどゲームの種類によっては応答速度が早く、入力遅延の少ないモニターを選ぶことがおすすめです。